筆者は英検準2級から1級までの面接すべてに1回目で合格をしており、面接前日の過ごし方は当日のパフォーマンス最大化のためには大切なことだと思っております。
本記事では、僕が2019年11月の英検1級の面接の前日にやったこと、心掛けたことを書きます。
やるべきだと思うこと
英検の面接対策本を、全体を意識して読み返す
面接全体の流れをイメージし、「森を見る」ような広い視点で面接対策本を読むといいでしょう。
読み方としては、1ページ目から最後のページまで全部です。
細かいところは意識せずに、流れるように、1ページあたりに使う時間を短く、大局的な視点、意識で俯瞰して読みます。
もっと具体的には、下の部分を意識して読むのがおすすめです:
面接で問われる可能性の高い話題とそのポイント、考え方
本番で関連分野、または問題の本質が同じトピックに出会うことがあります。
僕はそれが見事に当たって英検1級の面接に1発で合格できました。
スピーチやストーリーの組み立て方、構成
面接で話す内容の骨組みとなる部分です。
骨組みがしっかりしていないと、頑丈な建物はできません。そういう意味で大切です。
また、僕が英検1級の面接対策で使ったのは旺文社の「14日でできる!」でした。
前日にもなれば、細かい技術的な部分は見ないほうがいいと思います。
というのも、細かい部分はもっと前からやっておくべきなのと、暗記型の科目ではないため前日にそこをやってもあまり大差が出ることはないからです。
普通の日常生活を送る
当日に100%の力を出せるような過ごし方をしましょう。
前日にあがいても大差は出ません。(級が上がるほど、難易度が上がるほどその傾向が強いです)
大差が出るとしたら、上で書いた勉強やヤマが当たった、というくらいです。
会場へのアクセス、集合時間、持ち物の確認
Yahoo!の路線情報などでアクセスを調べ、集合時間から逆算して余裕をもっていきましょう。
また、持ち物(筆記用具、スリッパ、受験票等)の再確認を前日、当日に必ず行いましょう。
これが安心感につながり、それが本番で力を出し切るための精神的な土台になります。
あと2019年度第3回に限り、当日はコロナウイルス対策でマスクの着用を推奨しているようです。
食事をきちんととる
食事は重要です。いつもの時間通りに、好きなものかつ健康的なものを食べましょう。
当日の朝もそうです。ちなみに僕はテスト当日の午前中は脳に栄養を送り込むためにぶどう糖を食べまくっています。(TOEICの当日によくやっていました)
ぶどう糖はラムネ、ご飯でも代用できます。
ただし、夜寝る前に間食をするのは睡眠に影響するのでやめましょう。
早めに寝る
遅くても日付が変わる前にベッド、布団に入りましょう。
また、寝る1時間前までにはスマホ、パソコンを見るのはやめましょう。
ブルーライトもそうですが、だらだらと余計な情報を入れすぎることが睡眠に影響するとも言われます。
まとめ
・対策本などは、細かい部分はあらかじめ済ませた状態で、前日には全体を俯瞰するような感じで目を通す
・面接で出そうなトピックとその論点、本質をおさらいしておく
・本番で100%が出せるための準備
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