英単語は分解して語源から意味を類推するといろいろ役立つ

タイトルのとおりです。

先日、下の本を読んでいて思いました。

中級者以上レベルの人は「各語源ごとのメカニズムから英単語を覚える」と便利です。

 

英検1級、準1級レベルの単語を覚えたり、これらの試験に挑戦するときにも非常に役に立ちます。

メリット

覚える作業が「暗記」ではなく、「分解」→「合体」から仕組みやメカニズムを覚えるようなものになり、多少抜け落ちてもパーツを知っていれば後から思い出すことも可能になります。

 

また、初見の単語も大体の意味を類推しやすくなり、英検1級レベルの単語に太刀打ちするのに非常に役立ちます。(英検1級合格には10000-15000語レベルの単語の知識が必要と言われますが、全部暗記だと無理ゲーなので)

具体例

sub(下)+ merge(溶け合わせる)= submerge(水没させる)

pro(前へ):proceed, progress

con(共に):(たくさんあるので、先頭にconがつく単語でこのニュアンスを含むものを想像してみてください)

 

先頭につくものだけではありません。

voke→revoke, provoke, invoke

 

あとは語尾の名詞化、形容詞化、副詞化などなど。

参考書籍

システム英単語Premium(語源編)

目からうろこな英単語の覚え方、「各語源ごとのメカニズムから英単語を覚える」。

ただし初心者にはおすすめしません。初級者を脱却したい人、または中級者以上レベルの方法だと思います。

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