日本企業の就職・転職や昇進・昇級で使われることが多いTOEIC。
この記事では、僕がはじめてTOEICで900点を超えた(930点、L475, R455)ときの体験を書きます。
なお、この記事でいうTOEICとは、TOEIC L&Rテストのことです。
TOEICとは
ビジネスシーンや日常の場面を想定した場面で使われる英語のテスト。リスニングとリーディング能力をテストするTOEIC L&Rテストは、Lが100問、Rが100問からなり、時間は約2時間(L45-47分、R75分)。時間的にシビアなテストで、ビジネスライクにパッパッパっと問題を片づけていくタイプの試験です。(個人的には速読のTOEIC、精読の英検というイメージを持っており、同じ英語の試験でも英検とは求められる能力が違うと思っています)
受験理由
・TOEICは合否ではなくスコアで成績が出るため、そのスコアアタック性にはまったため
・英語は継続してなんぼだと思っているので、継続して受けることで普段から勉強への意識を高めるため
・院生時代はTOEICを受ける機会はなく、社会人となってこういうことに自分で勝手にお金を使えるので再開(ちなみに大学1年のとき650、2年で740、3年で860でした)
勉強
大学3年時点でTOEIC860、英検準1級をとるだけの力があり、研究は指導教員の方針でほぼ全部英語の文献、論文を使っていました。
時間的にシビアなテストなため、テキストをとにかくやりこみまくりました。テキストに金をつぎ込みまくれるのは社会人の特権
また、YouTubeなどで英語の動画を見まくりました。(メジャーリーグの実況、e-sportsの実況、キルミーベイベーやらき☆すたの英語吹き替え版、etc)
職場の英語研修で話しまくったりもしました。
結果
偵察及びリハビリで4年ぶりに受けた18年9月は780。しかし11月825、19年1月は860と徐々に感覚を取り戻していきました。
2月のIPテストで885(L460、R425)をとって自己べを更新しますが3月880(L440、R440)、4月は数学検定1級のため受けられず、5月は885(L480、R405)と停滞。
リーディングの5月前後はリーディングの速読、精読、文章構造や論理関係のチェックをやりまくっていた気がしますが、これが功を奏します。
19年6月のテストでついに念願の900点越え達成。(930点。L475、R455)
なお、TOEICではじめて900点超えを果たした僕はこの勢いのまま9月にもリスニング満点で現在の自己べである950点(L495点満点、R455)をたたき出し、10月の英検1級にも1発で合格することになります。
最後に
英語は継続と積み重ねがものを言いますが、英語の勉強する動機付けがしばらく見当たらなくなっていた(学生時代なら履修教科、仕事で使うならいいけどその時点ではそうではなかった)ので、僕は勉強を継続する理由やモチベーションとしてTOEICを使いました。
英語を使わないときであっても普段から鍛錬しておくのは、英語学習に時間がかかるという性質および、突然何らかのチャンスが舞い込んできたときにしっかりとものにできる、ということを考えると重要で、そのために試験を使うのはありだと思います。
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