Wii本体によるロード時間の違いについて その2

前回の記事(Wii本体の内部チップによってロード時間が変わるので、判明分をまとめてみた)に引き続いて、筆者が調査して分かったことをまとめます。

ロード時間の違いの動画

筆者が持っている白と黒のWii(チップにして、おそらくGC2-D2CとGC2-D3-2)のロード時間の違いの動画は下のとおりです。

【検証動画】Wii本体ごとのロード時間の違いについて

 

左が白色のWii、LJF1335xxxxx(おそらくGC2-D2C)。

右が黒色のWii、LJF5055xxxxx(おそらくGC2-D3-2)。

 

冒頭の記事では95分のRTAで42秒の差が出ることにも触れたとおり、積み重なると無視できない差になることは明白です。

シリアルナンバーとチップについて

シリアルナンバーからチップを調べたり、逆にチップからシリアルナンバーのおおよその値を求めるにはこちらのサイト(確率的にチップを求めるページ)こちらのページ(チップごとの大まかなシリアルナンバーの表)、またはWiiの神機、非神機の見分け方が役立ちます。

 

Wiiの神機、非神機の見分け方(外部サイト)については、移動先ページで「神機」「非神機」と呼んでいるものはロード時間とは別のものであることを注意してください。

 

下は2つ目のリンクの、チップごとの大まかなシリアルナンバー表(日本国内のWiiのみ、さらにはサイトのデータベースに載っている分のみ)です。
画像が小さかったら上の2つ目のリンクから閲覧してください。

 

ロードが速いことが確認されているGC2-D3-2はLJF2xxxxxxxxかLJF5xxxxxxxxが該当しそうで、GC2-D4はLJM5xxxxxxxxが該当しそうです。

 

シリアルナンバーが分からない場合は、後期出荷の赤か黒のほうが可能性が高い、というのは冒頭の前回記事で述べたとおりです。

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